バスで四時に
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 04:21 UTC 版)
『プチフラワー』1991年5月号初出、29ページ 婚約者の家に初めてひとりで訪れるマキコさんが、バスに乗り彼の家に着くまでに考える様々な思いや取り止めのない連想を描く作品。お土産の8個のシュークリームは向こうでどうやって分けるんだろうかと考えたり、バスの座席を止めている大きなねじを回すのにはどれくらいの力がいるんだろうか、と考えたりするマキコさんは終始無表情に描かれている。一人で婚約者の家に訪れることに不安を抱くマキコさんは、停車駅を間違えたうえ、その家に行かないで済む方法は無いかと到着直前に考えたりするが、その家の前で笑顔の婚約者に出迎えられる。
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