バシファー(Bacifer)
ヘリックス種(Helix) カールした葉には風情がある。 アパルーサやドラゴン・クロウなど大型のカールはゆったりとした感じが良い。 それらより小型だが深く切れ込んだロマンスやブリムストウンなども独特の雰囲気を持っている。 色はややうすいグリーンのバシファーはこれら両者の中間に位置する。 起源は不明だが1800年代の終わり頃にイギリスでこの名前が見られるという。 エンドウ豆の色を pea-green という。このアイビーはその色だという記録と、少しうすい pale green と述べているのがある。現在のものは後者に近い。 色の表現にこだわるわけではないがアメリカで書かれたものに pea-pod green 「エンドウ豆のさやの色」というのがありこのたとえ方は上手だと思う。 大型のカール型にスミジイがある。 この色は濃いグリーンでバシファーがこれと同じという記述もあるから文献が総て信頼できるとはかぎらない。 バシファーはドラゴン・クロウやマンダス・クレステッドなど大型のものと同じく塀などに這わせるが地面には使わない。 葉のサイズが中型なので鉢植えにもできるのがよい。 現在これを栽培している生産者は世界でもごく僅かという。 (マンダス・クレステッド、アパルーサ参照) |
このページでは「アイビー図鑑」からバシファーを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からバシファーを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からバシファー を検索
Weblioに収録されているすべての辞書からバシファーを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からバシファー を検索
- バシファーのページへのリンク