バイラスの美術・造形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 05:57 UTC 版)
「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」の記事における「バイラスの美術・造形」の解説
デザインは間野重雄。造型は八木正夫とエキスプロ。頭が槍状に一体化した操演用のミニチュアと、頭の触手が分離した人間が入るぬいぐるみタイプのものとが造られた。造形者の八木正夫によると、湯浅監督から「柔軟性が欲しい」と注文があり、造形については主素材選びから苦労したという。結局、ウレタンを主材質に選んで、イカのようなキャラクターを実現させた。八木はシリーズで「一番印象に残った怪獣」としてバイラスを挙げており、「人は苦労して初めて得るものがあるんじゃないか、それを教えてくれたのがバイラスだった」と振り返っている。 ぬいぐるみの触手は、6本中2本に演技者の足が入り、残りの4本は操演によって動かされている。
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