ハンドフェイザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 03:46 UTC 版)
拳銃タイプのタイプ2フェイザーは16段階の出力調整が可能で、大別して「麻痺」「加熱」「破壊」の3種の用途で使用する。最弱のレベル1では、撃たれた相手がほんの数分失神する程度の威力であるが、最強のレベル16では建物が半壊するほどの威力となり、人体にビームが直撃すれば一瞬で蒸発してしまう。またビームの幅をワイドに設定することも可能で、至近距離ならば広範囲を一度に破壊することができる。 ライフルタイプのタイプ3フェイザーは威力はタイプ2と同じだが、照準器がついていて狙いがつけやすくパワーセルも大型でエネルギー容量も多いため、白兵戦を前提とした任務に用いられる(宇宙艦隊士官はフェイザーライフルを構えつつ、ハンドフェイザーも携行する)。 『スタートレックVI 未知の世界』ではクリンゴン艦に乗り込んだゴルコン首相の暗殺犯が「火炎型フェイザー銃」という惑星連邦では使用が禁止されているフェイザーでゴルコン総裁を射殺している。しかしこの火炎型フェイザー銃の詳細は不明である。
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