ハルキダの橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 21:27 UTC 版)
ハルキダには、エヴィア島側と本土側を結ぶ橋が2本ある(エヴィア島と本土の間の橋のすべてである)。 市街地の西、エヴリポス海峡の最も狭隘な部分には「旧橋」が架かる。この地点には、紀元前411年に木橋が架けられて以来、橋の架け替えが繰り返されてきた。6世紀のユスティニアヌス1世の時代に、橋は可動橋に代えられた。オスマン帝国時代(1453年以降)に再び固定式の橋に戻された。1856年には木造の旋回橋が造られ、1896年に鉄製の旋回橋に架けなおされた。現在の「旧橋」は1962年に架けられたもので、スライド式となっている。 1993年には、市街地の南に新しい「ハルキダ橋」が架けられた。新橋は斜張橋である。
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