サナーイー
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サナーイー(ハキーム・サナーイー、サナーイー・ガズナヴィー ペルシア語:حکیم ابوالمجد مجدود بن آدم سنایی غزنوی Ḥakīm Abū al-Majd Majdūd ibn Ādam Sanā'ī Ghaznavī 生没年不詳)は、ペルシアの最初の本格的神秘主義詩人であり、ハキーム(賢者)・サナーイーとして知られている[1]。アッタール(1136年頃 ‐ 1230年頃)と共にペルシアの2大スーフィー詩人の1人、あるいは更にルーミー(1207年 - 1273年)を加えてペルシアの3大スーフィー詩人の1人に数えられる。ルーミーは、サナーイーとアッタールについて「アッタールはわが魂、サナーイーはその両目だ。私の詩作はこの2人に学ぶところが大きい」
- ^ 佐々木あや乃 (2002). “サナーイー”. 岩波イスラーム辞典: 405.
- ^ “«تأثیر سنایی بر مولانا» بررسی شد”. 2018年8月10日閲覧。
- ^ パールシーネジード編 (1998年). ペルシア文学史概説. 東京外国語大学語学研究協議会
- 1 サナーイーとは
- 2 サナーイーの概要
- 3 代表作
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