サナームチャイ駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > サナームチャイ駅の意味・解説 

サナームチャイ駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/16 14:47 UTC 版)

サナームチャイ駅
2番出入口
สนามไชย
Sanam Chai
BL30 サムヨード (1.1 km)
(1.4 km) イサラパープ BL32
所在地 バンコク都プラナコーン区プラボーロムマハーラーチャワン地区タイ語版英語版
駅番号 BL31
所属事業者 バンコク・メトロ(MRT)
所属路線 ブルーライン
キロ程 ? km(タープラ起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
開業年月日 2019年7月29日
テンプレートを表示

サナームチャイ駅(サナームチャイえき、タイ語:สถานีสนามไชย)は、タイ王国バンコク都プラナコーン区プラボーロムマハーラーチャワン地区タイ語版英語版にある、バンコク・メトロ(MRT)ブルーライン駅番号は「BL31」。

歴史

駅構造

コンコース
プラットホーム

サナームチャイ通りタイ語版英語版の地下に位置する地下駅。地下1階がコンコース階(改札口)であり、地下2階にあるプラットホームは島式1面2線構造であり、フルハイトタイプのホームドアを完備している。

当駅が大王宮の最寄駅であることを表すために、ピンヨー・スワンキリにより初期のラッタナコシン風で設計・デザインされた。コンコース階は大王宮の王座の間英語版連想させるデザインとなっており、このデザインのために金箔が使用されている。側壁はバンコクの旧市街の城壁を連想させるデザインとなっている。換気システムが天井ではなく横側に設置されており、そのため天井は他の地下鉄駅よりも高くなっている。

出入口は5箇所あり、その内1番出入口はCH.Karnchang、PLCによって特別に設計された。出口の後ろにあるサイアム博物館の景色を遮らないように、屋根無しの状態でエスカレーターがむき出しとなっている[1][2]

駅の建設による掘削時にモンクット王チュラロンコン王治世時代の硬貨など、複数の歴史的遺物が発掘された。これらの遺物は保存と研究の為に芸術局サヤーム博物館に譲渡された。その後、遺物をコンコース階の1番出入口付近で展示する計画が発表され[3]2020年11月27日に無料で展示・公開された[4]

のりば

番線 路線 行先
1 ブルーライン タープラバーンワーラックソーン方面
2 フワランポーンスクムウィットバーンスータープラ方面

駅周辺

隣の駅

バンコク・メトロ
ブルーライン
サムヨード駅 (BL30) - サナームチャイ駅 (BL31) - イサラパープ駅 (BL32)

脚注

[脚注の使い方]

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  サナームチャイ駅のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サナームチャイ駅」の関連用語

サナームチャイ駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サナームチャイ駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサナームチャイ駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS