ノドジロコクイナとは? わかりやすく解説

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ノドジロコクイナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/10/22 21:00 UTC 版)

ノドジロコクイナ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ツル目 Gruiformes
: クイナ科 Rallidae
: コガタクイナ属
Laterallus
: ノドジロコクイナ
L. melanophaius
学名
Laterallus melanophaius
(Vieillot, 1819)
和名
ノドジロコクイナ
英名
Rufous-sided Crake

ノドジロコクイナ(喉白小水鶏、学名:Laterallus melanophaius) は、ツル目クイナ科に分類される鳥類の一種である。別名ノドジロコビトクイナとも呼ばれる。

目次

分布

コロンビア東南部からブラジル北西部にかけてと、アルゼンチン北部までの地域に分布する。

形態

体長14-18cm。体の上面は暗いオリーブ色がかった褐色で、顔は灰色をおびている。頸や上胸の側面は赤みをおびた褐色である。喉から上胸にかけては白色(これが和名の由来となっている)だが、体の下部に近づくにつれて赤みをおびる。体の側面と脇は黒色で白色の横縞がはいる。虹彩は明るい赤色、嘴は黒褐色で、脚はオリーブ色がかった褐色である。

生態

森林や湿地に生息する。

飼育下では昆虫類や植物の種子を食べる。

亜種

以下の2亜種に分類される。

  • Laterallus melanophaius melanophaius

基亜種。ベネズエラガイアナからボリビア東部、アルゼンチン北部に分布する。

  • Laterallus melanophaius oenops

コロンビア東南部からエクアドル東部、ペルー東部、ブラジル北西部に分布する。

参考文献

  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-II (ツル目)』、東京動物園協会、1989年、69、163頁。
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