ネトウヨ底辺説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:01 UTC 版)
近藤瑠漫は、「ネット右翼」はフリーター、契約社員、ニート、引きこもりといった「負け組」、「何とか普通に生活しているが将来展望が見えない層」(「負けかけ組」)と主張した。また、小林よしのりはネット右翼を「年収200万円以下の下層」とみなした。宮台真司はネトウヨには童貞が多いと主張した。安田浩一は、「ネット右翼は、変形型の「オタク」に位置づけられていた。匿名性を盾に差別的な言辞を繰り返す様から、攻撃的な引きこもりと揶揄されることもある。」と主張した。マーティン・ファクラーは、2010年8月29日付『ニューヨーク・タイムズ』紙で“Net right(ネット右翼)”として在日特権を許さない市民の会などの行動を伝え、「日本社会の中下層(貧困層)の青年たちは、自らの生活に対して失望・落胆した感情を、インターネットなどを通じて外国人への排斥につなげている」「彼らの矛先はアジア人の他、キリスト教徒にも向いている」と主張した。
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