ネッカー・アイランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 06:43 UTC 版)
「リチャード・ブランソン」の記事における「ネッカー・アイランド」の解説
28歳のときに、カリブ海にあるイギリス領バージン諸島の無人島(ネッカーアイランド(英語版)、北緯18度31分38秒 西経64度21分29秒 / 北緯18.52722度 西経64.35806度 / 18.52722; -64.35806)を30万ドルで購入した。無人島に水道、電気を引き、バリ風の建物を建設し、リゾート地として開拓し、ブランソンの自宅もある。ゲストハウスでは、ラリー・ペイジが挙式をしたり、ダイアナ妃や芸能人など、ブランソンの友人達を招待し、もてなしている。日本人では宇宙旅行者の稲波紀明、起業家の波多野昌昭と谷本肇が2度、山崎大地が1度、この島を訪れている。宿泊客に島ごと貸し出しもしているが、1部屋単位で借りられる時期もある(1週間滞在でカップルで1部屋約300万円台から)。 2017年1月には大統領退任後のバラク・オバマが夫妻で訪ねている。 2017年9月、カリブ海諸島に大被害をもたらしたハリケーン・イルマによってネッカー・アイランドは「すべての建物と木が消え」「完全に跡形もなく破壊された」とブランソンは述べた。ブランソンは島のコンクリート製の地下室(ワインセラー)に避難していて無事だった。通信手段はすべて途絶して衛星電話を介してイルマによる惨状を伝えた。
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