ネクストスター名古屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/10/31 15:53 UTC 版)
| ネクストスター名古屋 | |
|---|---|
| 開催国 |  日本 |
| 主催者 | 愛知県競馬組合 |
| 競馬場 | 名古屋競馬場 |
| 第1回施行日 | 2023年10月31日 |
| 2025年の情報 | |
| 距離 | ダート1500m |
| 格付け | 重賞（格付け無し） |
| 賞金 | 1着賞金1000万円 |
| 出走条件 | サラブレッド系2歳、愛知（名古屋）所属 |
| 負担重量 | 定量 |
| 出典 | [1] |
ネクストスター名古屋（ネクストスターなごや）は愛知県競馬組合が名古屋競馬場ダート1500mで施行する地方競馬の重賞競走である。
概要
全日本的なダートの体系整備の一環として、2024年度より兵庫チャンピオンシップを頂点とする2歳から3歳春のダート短距離路線の整備が行われた。そのうち2023年度に2歳秋から3歳春にかけて各地区・各主催者において、ネクストスターと称する高額賞金の重賞級認定競走が設定され、本競走はそのうち愛知（名古屋）地区をになう2歳馬による競走として創設されたものである[2]。創設時より未来優駿シリーズの組み込まれた。
なお、重賞ではあるが、第1回から東海地区の重賞格付け（SP）は付されていない[3][1]。
第1回からHITスタリオンシリーズに指定されている。
負担重量は2024年までは55kg（牝馬1kg減）であったが2025年に56kg（牝馬1kg減）となった。
条件・賞金等（2025年）
- 出走資格[1]
-
サラブレッド系2歳、愛知所属
- 地方デビュー。中央所属時に出走歴のある馬は出走不可。
- 笠松を含む地方他場からの転入馬は名古屋転入後1走以上必要。
- 笠松を含む他場のネクストスター競走の勝ち馬は出走不可。
- 負担重量[1]
- 定量（56kg、牝馬1k減）
- 賞金額[1]
- 1着1000万円、2着350万円、3着200万円、4着150万円、5着100万円、6着以下10万円。
- 副賞[1]
- 地方競馬全国協会理事長賞、（一社）JBC協会賞［アジアエクスプレス号の種付権利］、（一社）日本地方競馬馬主振興協会会長賞、（一社）愛知県馬主協会会長賞、愛知県競馬組合管理者賞、開催執務委員長賞
HITスタリオンシリーズ
前述の通り第1回よりHITスタリオンシリーズに指定されている。各年の対象種牡馬は以下の通り。
歴代優勝馬
| 回数 | 施行日 | 距離 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2023年10月31日 | 1500m | ミトノユニヴァース | 牡2 | 名古屋 | 1:35.8 | 細川智史 | 角田輝也 | 竹内三年 |
| 第2回 | 2024年10月29日 | 1500m | エレインアスティ | 牝2 | 名古屋 | 1:34.2 | 大畑雅章 | 今津博之 | 横山幸弘 |
| 第3回 | 2025年10月30日 | 1500m | ミモザノキセツ | 牡2 | 名古屋 | 1:37.2 | 望月洵輝 | 今津博之 | (株) glitterG |
競走結果の出典
- ネクストスター名古屋 歴代優勝馬 - 地方競馬全国協会
- JBISサーチ
出典
- ネクストスター名古屋のページへのリンク
