弥富記念

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弥富記念

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/02 14:08 UTC 版)

弥富記念
開催国	日本
主催者	愛知県競馬組合
競馬場	名古屋競馬場
第1回施行日	2022年10月26日
2025年の情報
距離	ダート1500m
格付け	P（準重賞）
賞金	1着賞金250万円
出走条件	サラブレッド系3歳、名古屋所属（名古屋デビュー限定）
負担重量	56kg、牝馬2kg減
出典	[1]
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弥富記念（やとみきねん）は、愛知県競馬組合が名古屋競馬場ダート1400mで施行する地方競馬の準重賞競走である。

正式名称は「弥富市長杯 弥富記念」。

概要

2022年に名古屋競馬場が弥富市へ移転したことに伴い、それまで「セレクトゴールド第5戦」として施行されていた競走を準重賞に昇格させて「弥富記念」を新設することが、同年2月25日に愛知県競馬組合より発表された。本競走はJRA2歳認定競走として施行され^[2]、第1回は準重賞だが、回次は付された。

2023年は弥富記念を「ネクストスター名古屋」に変更して新設するため、弥富記念の名称では施行されず、2024年より若獅子盃の競走条件を引き継いだ（新）弥富記念が1月に3歳限定戦として開催されることになった^[3][4]。なお、2024年以降は回次は付されない。

2025年12月の開催より3歳以上ダート1400mの準重賞として実施されることになった^[5]。

条件・賞金（2025年）

条件

サラブレッド系3歳、名古屋所属（名古屋デビュー限定）

負担重量

定量（56kg、牝馬2kg減）

賞金

1着250万円、2着87万5000円、3着50万円、4着37万5000円、5着25万円^[1]。

副賞

弥富市長賞、トータリゼータエンジニアリング賞^[6]

歴代優勝馬

回次	施行日	優勝馬	性齢	所属	タイム	優勝騎手	管理調教師	馬主
第1回	2022年10月26日	セブンカラーズ	牝2	愛知	1:35.6	山田祥雄	川西毅	（株）グリーンファーム
	2024年01月01日	ミトノウォリアー	牡3	愛知	1:37.7	岡部誠	角田輝也	竹内三年
	2025年01月01日	アップショウグン	牡3	愛知	1:35.6	塚本征吾	塚田隆男	増田兼良

各回競走結果の出典

• JBISサーチ
  • 2022年、2024年、2025年

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ ^{a b} “令和６年度【冬季】名古屋競馬グレード及びSP競走等競馬番組” (PDF). 愛知県馬主協会. 2024年12月29日閲覧。
2. ^ “令和4年度の重賞日程について”. 名古屋競馬 (2022年2月25日). 2022年3月2日閲覧。
3. ^ 令和5年度 名古屋競馬重賞競走等の日程について - 愛知県競馬組合、2023年2月22日、2023年3月2日閲覧
4. ^ 令和5年度（2023年度）名古屋競馬重賞競走等予定 (PDF) - 愛知県競馬組合、2023年2月22日配信・閲覧
5. ^ 令和7年度 名古屋競馬 重賞競走日程について名古屋競馬オフィシャルサイト、2025年2月21日配信・閲覧
6. ^ “令和６年度　第２１回　名古屋競馬番組　新春シリーズ”. 名古屋けいばオフィシャルサイト. 2024年12月29日閲覧。

表 話 編 歴 東海地区の地方競馬（笠松・愛知）の重賞・準重賞競走 - 2024年度
ダートグレード競走	名古屋グランプリ（JpnII） 名古屋大賞典（JpnIII） かきつばた記念（JpnIII）
SPI競走	東海桜花賞 東海クイーンカップ オグリキャップ記念 駿蹄賞 ぎふ清流カップ 東海優駿 くろゆり賞 岐阜金賞 秋桜賞 秋の鞍 ゴールド争覇 ラブミーチャン記念 東海菊花賞 ゴールドウィング賞 笠松グランプリ ライデンリーダー記念 東海ゴールドカップ 名古屋記念 新春ペガサスカップ 梅見月杯 スプリングカップ ブルーリボンマイル 若草賞土古記念
SPII競走	飛山濃水杯 トリトン争覇 サマーカップ 名港盃 ベイスプリント オータムカップ ゴールドジュニア 白銀争覇 マーチカップ
SPIII競走	新緑賞 撫子争覇 クイーンカップ ジュニアグローリー ウインター争覇
P競走	笠松プリンシパルカップ あすなろ杯 けやき杯 湾岸スターカップ ブルームカップ 東海クラウン 若駒盃 秋風ジュニア ジュニアクラウン 岐阜新聞・岐阜放送杯 ジュニアキング 弥富記念 新春盃 尾張名古屋杯 笠松若駒杯 梅桜賞 中京ペガスターカップ
格付なし	ネクストスター名古屋 ネクストスター笠松 ネクストスター中日本