ナンシー久美とは? わかりやすく解説

ナンシー久美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/27 04:41 UTC 版)

ナンシー久美
プロフィール
リングネーム ナンシー久美
本名 金子 久美子
身長 165cm
誕生日 (1960-12-30) 1960年12月30日(64歳)
出身地 神奈川県横浜市
スポーツ歴 空手
デビュー 1976年
テンプレートを表示

ナンシー久美( - くみ、本名:金子 久美子(かねこ くみこ)、1960年12月30日 - )は、 神奈川県横浜市出身の日本の元女子プロレスラー。B型。

来歴

1976年5月、後楽園ホールにて全日本女子プロレスデビュー(昭和51年組)し、ビクトリア富士美をパートナーとしたタッグチームゴールデン・ペア』として、第68代WWWA世界タッグ王座を獲得。その後も「レッド・フェニックス」のリーダーや「アマゾネス軍団」として活躍。「スタイル、ルックスの良さは抜群」と報じられることが多かった。

1977年シングルレコード「夢見るナンシー」を発表。そのジャケット写真ではいつもはボーイッシュな姿が多いナンシー久美が乙女チックな世界観で表現されており、男性ファンが熱狂した。1979年10月17日川崎球場大会にてファビュラス・ムーラが持つNWA王座に挑戦したが、試合終盤のレフェリーに対する暴行で反則負け。1983年1月4日、後楽園ホール大会にて引退試合と引退式を行い全日本女子プロレスを引退。

1986年ジャパン女子プロレスに参加し現役復帰。ジャッキー佐藤風間ルミ神取しのぶと四天王として活躍。1987年7月27日大田区体育館での試合を最後に現役を引退。

1993年清心館入門。現在は清心館空手道総本部付指導員(三段)として活躍中。2000年代に入ると、ブル中野が経営する飲食店「中野のぶるちゃん」にゲストとして招かれるなど、健在な姿を見せている。

タイトル歴

  • 第67代WWWA世界タッグ(パートナーはジャッキー佐藤)
  • 第68代WWWA世界タッグ(パートナーはビクトリア富士美
  • 第71代WWWA世界タッグ(パートナーはルーシー加山
  • 第73代WWWA世界タッグ(パートナーは堀あゆみ

レコード

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ナンシー久美」の関連用語

ナンシー久美のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ナンシー久美のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのナンシー久美 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS