ドナルド・トランプとの対決
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 12:10 UTC 版)
「柏木昭男」の記事における「ドナルド・トランプとの対決」の解説
1990年2月、ドナルド・トランプの誘いを受け、アトランティックシティのトランププラザホテルアンドカジノ(英語: Trump Plaza Hotel and Casino)にてバカラのテーブルにつき、600万ドルの収益を得た。これの敗戦によりトランプ・プラザは資金難に陥りることとなった。 1990年5月、トランプからの再戦の誘いを受け、再度バカラに参加し、一旦は925万ドルの収益を得たが、最終的に1000万ドルを失うこととなった。 このゲームにおいては、柏木が1000万ドルを失った時点でトランプよりゲーム中止の申し入れがあったものとされる。 この敗戦以降、柏木は負け続け、北米やアジア太平洋地区のカジノに頻繁に出入りし、負けた分を取り戻そうと試みたと言われている。 柏木はリベンジを考えていたようであり、「ニュース・エクストラ」(1990年11月6日号)は、「これはトランプの勝算と私の運の勝負だが、私が勝つよ。なぜなら私の心は純粋できれいだからね。トランプはいままでに悪いことをしすぎている」と発言していたと報じた。
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