ドキュメンタリー『Made in Japan』
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「トミ藤山」の記事における「ドキュメンタリー『Made in Japan』」の解説
2004年、映画監督ジョシュ・ビショップは日本人ジャズ歌手と結婚した。同年、妻がボーカルレッスンを受けていた藤山と出会い、翌年より自費でドキュメンタリーを製作し始めた。この映画は1964年にグランド・オール・オープリーに出演した藤山が40年後に再度オープリーに出演すべくこれまでの軌跡をたどるドキュメンタリーであり、ビショップは2010年頃の離婚後も継続して10年以上かけて製作した。題名は藤山がよく「Made in Japan」と語っていたことから名付けられた。2015年3月17日、テキサス州オースティンで行われたサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)で、イライジャ・ウッドおよびモーガン・スパーロックがエグゼクティブ・プロデューサー、ジョシュ・ビショップが監督、藤山が主演したドキュメンタリー『Made in Japan』が封切られた。ウッドはさらにこの映画のナレーターも務めた。公開記念ライヴではハンク・ウィリアムズの『ユア・チーティン・ハート』やパッツィ・クラインの『クレイジー』などを演奏して称賛を受けた。またナッシュビル映画祭でこの映画は審査員特別賞を受賞した。現在もアメリカを中心に世界中の映画祭で『Made in Japan』が上映され、その多くに藤山自身も出席している。
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