ドイツ軍戦略にはまりこんでいた英仏軍戦略
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 02:06 UTC 版)
「ナチス・ドイツのフランス侵攻」の記事における「ドイツ軍戦略にはまりこんでいた英仏軍戦略」の解説
フランスの対独戦略は、スイス国境からアルデンヌ地区までは、マジノ線で防衛する。ディール計画で、英仏軍は、ベルギー領ディール河まで前進し、そこで進撃してくるドイツ軍をベルギー軍とともに迎え撃つ。アルデンヌの森は、大規模な軍事行動が不可能と考えられていたので、予備役兵を主体とした弱体の第9軍が守備を担当した。つまり、英仏軍の優良部隊はベルギーへ進撃して空回りし、アルデンヌの森を進撃してきたドイツ軍主力部隊は、弱体のフランス軍が迎え撃つことになった。
※この「ドイツ軍戦略にはまりこんでいた英仏軍戦略」の解説は、「ナチス・ドイツのフランス侵攻」の解説の一部です。
「ドイツ軍戦略にはまりこんでいた英仏軍戦略」を含む「ナチス・ドイツのフランス侵攻」の記事については、「ナチス・ドイツのフランス侵攻」の概要を参照ください。
- ドイツ軍戦略にはまりこんでいた英仏軍戦略のページへのリンク