ドイツ福音主義教会 (EKD) とは
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ドイツ福音主義教会 (EKD) は1945年に設立され、1948年に教憲を制定した。20の加盟州教会もドイツ福音主義教会 (EKD) と同じく公法上の社団である。福音主義教会の組織は、連合体として、ドイツ社会のすべての領域に築かれている。 ドイツ福音主義教会 (EKD) は信徒に課せられている課題を受け取る。民主的な形で選ばれたドイツ福音主義教会 (EKD) の指導部は、総会 (Synode)、常議員会 (Rat)、構成州教会会議 (Kirchenkonferenz) である。その指導部はドイツ福音主義教会 (EKD) に課せられた課題を解決する責任を負っている。指導部は教会の法制度、組織において、ドイツ福音主義教会 (EKD) の組織基盤を維持しなければならない。総会、常議員会、構成州教会会議に関する諸事務をドイツ福音主義教会 (EKD) 事務局は引き受けている。 2018年12月現在、ドイツ全人口の25,6 %、21,141千人が福音主義教会の教会員である。ドイツにおける福音主義教会員総数はローマ・カトリック教会の教会員総数に比べると約1,900千人少ない。ドイツ北部は福音主義信徒が優勢であり、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州(45,5 %)とニーダーザクセン州(43,9 %)の二つの州において、州民の多くがドイツ福音主義教会の教会員である。
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