ドイツ無条件降伏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:17 UTC 版)
ドイツ南部にはまだ武装したドイツ軍部隊が多く、5月1日にヒトラーの後継者として大統領に指名されたデーニッツの隷下にあった。彼は、5月6日に全権委任したアルフレート・ヨードルをフランスランスの連合軍最高司令官アイゼンハワーの司令部に派遣、赤軍に包囲されたバルト海沿岸のドイツ東部から避難民を海路ドイツ西部に受け入れるまでの時間的猶予を交渉、48時間の猶予を許され、発効を5月9日零時として5月7日にドイツ国防軍全軍の無条件降伏文書に署名した。それでも多くの避難民は赤軍の手に落ち、悲惨な運命をたどることになった。
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