ドイツ敗戦後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 17:57 UTC 版)
5月のドイツ敗戦後、大島はバート・ガスタインで連合国によって身柄を拘束され、アメリカ軍に抑留された後アメリカのベッドフォード・スプリングスに送られ、そこで日本の終戦を迎えた。 その後11月にシアトル港から他の外交官などとともに日本に送還された。12月6日に日本に到着した際には「私は政府の指示に従っただけだ」、「日本到着後は政治家にでもなるかな」と同行者に話して、無罪であることを主張した。 しかし、到着した時点で連合国軍最高司令官総司令部から大島の逮捕命令が発出(第四次逮捕者9名中の1人)されており、到着直後に身柄を拘束され巣鴨拘置所に勾留、A級戦犯として起訴されることとなった。
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