トーマス・ラドストロームとは? わかりやすく解説

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トーマス・ラドストローム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 03:26 UTC 版)

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トーマス・ラドストローム
基本情報
国籍  スウェーデン
生年月日 (1966-01-22) 1966年1月22日(56歳)
WRCでの経歴
活動時期 1989年 - 2002年
所属チーム トヨタ三菱フォードシトロエン
チャンピオン回数 0
優勝回数 0
表彰台回数 4
ステージ勝利数 26
通算獲得ポイント 56
初戦 1989 ラリー・スウェーデン
最終戦 2006 ラリー・スウェーデン
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トーマス・ラドストローム: Thomas Rådström1966年1月22日 - )は、スウェーデンラリードライバーである。

主な経歴

80年代ごろにラリーデビュー。1995年の母国スウェーデンでは安定した走りを見せ3位につけた。しかし所属していたトヨタの失格によりシート失い、翌年から1997年までプライベーターとして参戦、1998年にトヨタ・カローラWRCに乗車して、6戦出場した。

1999年には、フォードに移籍し、スウェーデンでは4年ぶりに表彰台に上がるなどの好成績を収めた。

その後は、自身のスポット参戦が殆どであり、2001年、三菱に所属していた彼は、スウェーデンで初優勝が期待されたが、プジョーハリ・ロバンペラに差をつけられ逃してしまった。2002年、シトロエンサファリに出場した時は3位につけたりもした。2006年、スバルでスウェーデンに出場したのを最後にWRCから身を引いた。

2003年から2007年まで、ヒュンダイ・アクセントで、ヨーロッパラリークロス選手権 (ERC) にも出場した。

ドライビングスタイル

スウェーデン出身のドライバーであるが、ユハ・カンクネン同様に、ペースノートは母国語のスウェーデン語ではなく英語なので、デニス・ジロウデやフレッド・ギャラハーなどのコ・ドライバーとの仕事も支障をきたすことはなかった。

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