トランスポート層プロトコル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 03:00 UTC 版)
「ゼロックス・ネットワーク・システム」の記事における「トランスポート層プロトコル」の解説
トランスポート層プロトコルには2つの主要なものがあり、どちらもPupの前身とは異なる: シーケンスパケットプロトコル (Sequenced Packet Protocol=SPP) は、TCPに類似した定評あるトランスポートプロトコルである。主な技術的な違いは、シーケンス番号がTCPやPupのBSPのようにバイトではなく、パケットをカウントするという点で、Novellの IPX/SPX の直接の前身である。 パケット交換プロトコル (Packet Exchange Protocol=PEP)は、UDPと似た性質を持つコネクションレスの信頼できないプロトコルで、Novell のPXPの前身となっている。 XNSもまた、Pupと同様に、ドロップパケットなどの問題の報告システムとして、エラープロトコルであるEP(Error Protocol)を使用している。これにより、問題を探すためにフィルタリングできる独自のパケットセットが提供された。
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