トイチで複利の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 13:37 UTC 版)
「10日で1割」の利率で複利法による元金100万円の借入れをすると、こうなる。 10日目に10万円の利子が発生する。元金100万円と利子10万円との合計(元利合計)は、110万円になる。そのまま返済を行わずに… 20日目になると、前回の元利合計110万円にさらにトイチの利子11万円が付いて、121万円になる(複利法)。 30日目には133万1000円になる。このまま返済しないでいると… 40日目には146万4100円になる。 50日目には161万510円。 〜途中省略〜 100日目には259万3740円。 〜途中省略〜 200日目には672万7487円。 〜途中省略〜 360日目には3091万2604円に達する。 ※10日ごとに返済日が到来するものとし、1円未満の利息は切り捨てている。 実際の借入れに際しては、借入れ時に第1回目の利子を差し引いた形で支払われることが多く、100万円の金銭消費貸借契約(借金契約)を結んだ場合、90万円が支払われる。現金で100万円を受け取ると、元金として112万円(111万1111円)を借り入れたことになる。 また、実際の返済は、10日ごとに支払う形態が多く、完済、利子だけ支払って元金を返済しない「スキップ」または「ジャンプ」と、元金の一部と利子を支払う方法との3種類がある。
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