データのアクセス方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/13 07:43 UTC 版)
「オブジェクトストレージ」の記事における「データのアクセス方法」の解説
データは固有のID(URI)を持ち、データへのアクセスは通常RESTful APIで行う。オブジェクトストレージはウェブブラウザなどのアプリケーションがサーバにAPIリクエストを発行することでアクセスする。命令には、読み込みをするGET、書き込みをするPUTなど、がある。APIとデータIDを指定することでアクセスするため、ファイルサーバやネットワークアタッチトストレージ (NAS)のようにWindowsのExplorerやMacOSのFinderでアクセスするためには、FUSEアダプタなどを使用する必要がある。 データを直接更新したり上書きすることはできず、データを更新する際は、新しいデータの書き込みと古いデータの削除を組み合わせて行うことになる。 APIはAmazon Web Services S3 APIがデファクトとの意見もあり、S3互換を謳った製品もある。
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