デビュー - 3歳時
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/06 14:42 UTC 版)
「エクスターミネーター」の記事における「デビュー - 3歳時」の解説
エクスターミネーターは、元々調教用の併せ馬として購入された馬で、2歳時は下級戦を4戦して2勝と全く目立った存在ではなかった。併せ馬の相手は厩舎期待度ナンバー1のサンブライアという2歳チャンピオンで、ケンタッキーダービーの最有力候補として、このレースを目標に調整していた。しかし、いざ当日を迎えると、サンブライアがエクスターミネーターに遅れ続けるという事態が発生し、関係者はサンブライアを原因不明の体調不良と判断し、代わりにエクスターミネーターを出走させた。 ケンタッキーダービーでは7頭立ての最低人気だったエクスターミネーターだが、直線で2番人気のエスコバとの叩き合いを制して見事優勝を飾った。その後10月からは中4 - 7日の間隔で出走し、当時の大レース・ラトニアカップなどを制して3歳シーズンを終えた。
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