デハ9000形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:14 UTC 版)
「京王9000系電車」の記事における「デハ9000形」の解説
主制御装置、パンタグラフを搭載する中間電動車である。パンタグラフは京王八王子寄りに1基が搭載されている。編成位置により番号の百の位が異なっている。8両編成の2両目に9000番台(デハ9001 - デハ9008)、6両目に9100番台(デハ9101 - デハ9108)、10両編成の2両目・5両目・8両目にそれぞれ9000番台(デハ9031 - デハ9049、デハ9030)・9100番台(デハ9131 - デハ9149、デハ9130)・9200番台(デハ9231 - デハ9249、デハ9230)が組み込まれている。10両編成の9100番台以外はデハ9050形とユニットを組み、デハ9000形に搭載された主制御装置で2両1ユニット、8個の主電動機を制御するが、10両編成の9100番台は単独で使用され、1両分4個の主電動機を制御し、主制御装置容量も他車とは異なる。2000年から2009年にかけて合計76両が製造された。
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