ディオネ (小惑星)とは? わかりやすく解説

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ディオネ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 00:58 UTC 版)

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ディオネ
106 Dione
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1868年10月10日
発見者 J. C. ワトソン
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 3.178 AU
近日点距離 (q) 2.638 AU
遠日点距離 (Q) 3.719 AU
離心率 (e) 0.170
公転周期 (P) 5.67
軌道傾斜角 (i) 4.60
近日点引数 (ω) 329.00 度
昇交点黄経 (Ω) 62.32 度
平均近点角 (M) 284.44 度
物理的性質
直径 146.59 km
質量 3.3 ×1018 kg
表面重力 0.0410 m/s2
脱出速度 0.0775 km/s
自転周期 16.26 時間
スペクトル分類 G / Cgh
絶対等級 (H) 7.41
アルベド(反射能) 0.0893
表面温度
最低 平均 最高
~156 K
色指数 (B-V) 0.743
色指数 (U-B) 0.464
Template (ノート 解説) ■Project

ディオネ[1] (106 Dione) は、小惑星帯に位置する比較的大きな小惑星の一つである。G型小惑星に分類され、ケレスと似た構造を持つと考えられている。

1868年10月10日にアメリカ合衆国アナーバーでジェームズ・クレイグ・ワトソン (James Craig Watson) により発見され、ギリシア神話に登場するティーターンの女性ディオーネーにちなんで命名された。なお、土星衛星にも同名のディオネがある。

1983年1月19日に掩蔽が観測され、この時に計算された直径147kmはIRASによる観測値と良く一致した。

出典

関連項目

外部リンク


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