ディアナ・ダムラウとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ディアナ・ダムラウの意味・解説 

ディアナ・ダムラウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/18 08:43 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ディアナ・ダムラウ
ディアナ・ダムラウ(2012年)
基本情報
出生名 Diana Damrau
生誕 (1971-05-31) 1971年5月31日(48歳)
出身地 ドイツ
ジャンル オペラ
職業 ソプラノ歌手
活動期間 1995年 -
公式サイト diana-damrau.com

ディアナ・ダムラウ(Diana Damrau, 1971年5月31日 - )は、ドイツ出身のソプラノ歌手[1]

ギュンツブルクの生まれ。 ヴュルツブルク音楽大学でカルメン・ハンガヌに師事後、ザルツブルクでハンナ・ルートヴィヒの薫陶を受ける。1995年にヴュルツブルク市立劇場でモーツァルトの《フィガロの結婚》のバルバリーナ役で初舞台を踏み、マンハイム国立劇場やフランクフルト・オペラなどにも出演するようになった。2002年にチェルハオペラ《シュタインフェルトの巨人》の初演、ミラノスカラ座リッカルド・ムーティ指揮によるアントニオ・サリエリの《見出されたエウローパ》の蘇演にそれぞれ参加する。2003年にはコヴェント・ガーデンのモーツァルトの《魔笛》で夜の女王役、その翌年にはニューヨークメトロポリタン歌劇場リヒャルト・シュトラウスの《ナクソス島のアリアドネ》のツェルビネッタ役を演じる。

2007年よりヴァージン・クラシックスと専属契約を結ぶ。[2]

フランスのバス・バリトン、ニコラ・テステ(Nicolas Testé)と結婚、2010年と2012年生まれの2人の息子がいる。

レパートリー
役名 作品名 作曲家
バルバリーナ フィガロの結婚 モーツァルト
スザンナ フィガロの結婚 モーツァルト
夜の女王 魔笛 モーツァルト
パミーナ 魔笛 モーツァルト
パパゲーナ 魔笛 モーツァルト
ツァイーデ ツァイーデ モーツァルト
ドンナ・アンナ ドン・ジョヴァンニ モーツァルト
ブロンデ 後宮からの誘拐 モーツァルト
コンスタンツェ 後宮からの誘拐 モーツァルト
ヴィオレッタ 椿姫 ヴェルディ
ジルダ リゴレット ヴェルディ
アディーナ 愛の妙薬 ドニゼッティ
ルチア ランメルモールのルチア ドニゼッティ
マリー 連隊の娘 ドニゼッティ
ノリーナ ドン・パスクヮーレ ドニゼッティ
ロジーナ セビリアの理髪師 ロッシーニ
アデル オリー伯爵 ロッシーニ
アデーレ こうもり ヨハン・シュトラウス
エルヴィーラ 清教徒 ベッリーニ
アミーナ 夢遊病の娘 ベッリーニ
レイラ 真珠採り ビゼー
マノン マノン マスネ
オランピア ホフマン物語 オッフェンバック
アントニア ホフマン物語 オッフェンバック
ジュリエッタ ホフマン物語 オッフェンバック
グレーテル ヘンゼルとグレーテル フンパーディンク
フィリーヌ ミニョン トマ
ジュリエット ロミオとジュリエット グノー
ツェルビネッタ ナクソス島のアリアドネ リヒャルト・シュトラウス
ズデンカ アラベラ リヒャルト・シュトラウス
ゾフィー ばらの騎士 リヒャルト・シュトラウス
小さい女 シュタインフェルトの巨人 チェルハ
エウローパ 見出されたエウローパ サリエリ
マルツェリーネ フィデリオ ベートーヴェン

脚注

  1. ^ [1]
  2. ^ [2]



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ディアナ・ダムラウ」の関連用語

ディアナ・ダムラウのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ディアナ・ダムラウのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのディアナ・ダムラウ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS