テープ・ボウ・ヴァイオリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 16:10 UTC 版)
「ローリー・アンダーソン」の記事における「テープ・ボウ・ヴァイオリン」の解説
テープ・ボウ・ヴァイオリンは、1977年にローリー・アンダーソンによって作成された楽器である。弓に伝統的な馬の毛の代わりに録音された磁気テープを使用し、ブリッジに磁気テープヘッドを使用する。アンダーソンは何年にもわたってこのデバイスを更新し、改変してきた。彼女の映画『ホーム・オブ・ザ・ブレイヴ』におけるウィリアム・S・バロウズによって記録された文章を操作する「Late Show」の章で、このデバイスの後継機種を使用しているところを見ることができる。このバージョンのヴァイオリンは、磁気テープの使用を停止し、代わりに弓との接触によって引き起こされるMIDIベースのオーディオ・サンプルを使用した。
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