テキサス・イズ・ザ・リーズンとは? わかりやすく解説

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テキサス・イズ・ザ・リーズン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/15 14:09 UTC 版)

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テキサス・イズ・ザ・リーズン
Texas Is the Reason
2013年
基本情報
出身地 アメリカ合衆国 ニューヨーク
ジャンル ポスト・ハードコアエモ
活動期間 1994年 - 1997年2006年2012年 - 2013年
レーベル レヴェレーションジェイド・トゥリー
共同作業者 シェルター108、ファウンテンヘッド、コッパー
メンバー ガレット・クラン (ボーカルギター
ノーマン・ブラノン (ギター)
スコット・ワインガード (ベースギター
クリス・ダリー (ドラムス

テキサス・イズ・ザ・リーズン(Texas Is the Reason)は、アメリカロックバンド1994年ニューヨークで結成。リリースしたアルバムは1枚のみだが、1990年代エモ・ムーヴメントにおける最も重要なバンドの一つと見なされており、その後のエモバンドに多大な影響を及ぼした。

略歴

1994年シェルターギタリストだったノーマン・ブラノンと108ドラマーだったクリス・ダリーを中心にテキサス・イズ・ザ・リーズンを結成。彼らはお互いに前バンドの抱えるマッチョ的・宗教的なアティチュードからの脱却を考えており、ファウンテンヘッドのベーシストだったスコット・ワインガードとコッパーのベーシストだったガレット・クランをボーカル兼ギタリストとして招聘し4人体制となる。

1995年セルフタイトルEP『Texas Is the Reason』でデビュー。1996年にはザ・プロミス・リングとのスプリットシングルをリリースし、唯一のオリジナル・アルバムである『Do You Know Who You Are?』をリリースした。プロデュースはジョーボックスのフロントマンであるJ.ロビンスが務めた。アルバムタイトルはジョン・レノンがおそらく最後に発した言葉から採られた。アルバムは高く評価され、多くのメジャーレーベルの注目を引いたが、メンバー間の緊張状態が高まり、バンドは1997年に解散。

解散から9年後の2006年、アルバムリリースから10年を記念してメンバーはバンド再結成を決める。1回のみの公演の予定だったが、メンバーの予想に反しチケットは即完売となり、追加公演が決定された[1]2012年1月にもバンドはカリフォルニア州ポモナで行われるレヴェレーション・レコード創立25周年アニバーサリーに招待される。当初はこれを辞退するが、10月にニューヨークで行われた同アニバーサリー公演ではヘッドライナーを依頼され、これを承諾した。前回同様この公演のチケットも即完売し追加公演が行われ、ヨーロッパでもツアーを行った。

作品

  • Texas Is the Reason EP (1995年)
  • "Split" 7" with Samuel (1995年)
  • "Split" with The Promise Ring (1996年)
  • Do You Know Who You Are? (1996年)

脚注




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