テーク‐オア‐ペイ‐じょうこう〔‐デウカウ〕【テークオアペイ条項】
テイク・オア・ペイ条項
【英】: take or pay clause
LNG 契約における引取下限数量を定めた条項。テイクオアペイ条項とは、LNG 買主による引き取り数量が LNG 契約書中に規定する数量に買主固有の理由で不足した場合、LNG 買主は実際には LNG を引き取らないものの、その分の品物代を金銭にて支払わなければならないとする規定である。LNG におけるテイクオアペイの商慣行は、初期投資が大きく転売等が困難な LNG 売買における事情を鑑み、LNG プロジェクトを確実に立ち上げ・維持していくために取り入れられている。なお、テイクオアペイ条項に抵触する数量は、年間契約数量から下方削減許容量(DQT)を差し引いた数量とするのが一般的とされる。 (徳原 透、2006 年 8 月) |

テイク・オア・ペイ条項と同じ種類の言葉
条項に関連する言葉 | 赤線条項(あかせんじょうこう) 極東条項(きょくとうじょうこう) テイクオアペイ条項(ていく おあ ぺいじょうこう) ヘンリク条項 集団行動条項 |
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