ティー‐ディー‐ディーとは? わかりやすく解説

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TDD

フルスペル:Time Division Duplex
読み方:ティーディーディー
別名:時分割複信

TDDとは、通信用い周波数一定時間ごとに分割して送信受信交互に行う手法である。

TDDは、同時に送受信を行う全二重通信のように見えるが、周波数時間軸分割して送信専用受信専用切替えているため、半二重通信である。半二重通信場合だと、会話途切れる思われがちだが、TDDでは、周波数の高い帯域利用してデータ高速送受信している。そのため、利用者は、スムーズに同時会話をすることができる。また、TDDでは、同一搬送周波数送信受信可能なので、周波数帯利用効率が高いと言われている。

TDDは、第3世代携帯電話では、TD-CDMATD-SCDMAなどが採用している他、PHSでも同じ方式採用している。

なお、TDDのように同時送受信実現する手法としては、他に周波数分割複信FDD)があり、第3世代携帯電話では、W-CDMACDMA2000採用されている。



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