ティボディエ邸
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ティボディエ・ジュール・セザール・クロードは明治時代のお雇い外国人であり、当造船技術監督として赴任していた。 ティボディエの官舎として、1869年(明治2年)完成の洋風平屋建てに住まう。現在、ティボティエが使用していた洋館は、2003年米海軍の費用負担で移築を条件に解体され、横須賀市に寄贈。当時のままの梁や礎石などの部材が文化財であることから、横須賀市教育委員会の所管で旧坂本小学校に保存された。その後、旧坂本小学校の売却に伴い、同市上ノ台中学校に移転。 2001年11月20日付で「ティボディエ邸」の保存と活用の要望書が横須賀市および在日米軍横須賀海軍に提出され、「横須賀に軍港資料館を作る会」としての活動をしている。
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