チロを題材とした作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 11:01 UTC 版)
「チロ (犬)」の記事における「チロを題材とした作品」の解説
チロの死後、藤井はチロとのエピソードや周囲の「星仲間たち」との交流などを『星になったチロ』という1冊の本にまとめた。『星になったチロ』は1984年4月にポプラ社から発行されて80万部を売り上げる大ベストセラーとなり、読書感想文コンクールの課題図書に取り上げられるなど好評を持って迎えられた。『星になったチロ』は同じくポプラ社から2002年に新書化されて、子供たちに読み継がれている。 五藤光学研究所は2003年にプラネタリウム向けの配給番組『星になったチロ』を製作し、日本各地のプラネタリウムで上映された。2006年には近藤たかしによって漫画化され、月刊プレコミック ブンブン(ポプラ社)で前後編として掲載された。 藤井は、『チロと星空』(1987年初版、2003年新書化、ポプラ社発行)や『白河天体観測所』(2015年、誠文堂新光社発行)などの著書でもチロを題材としている。藤井はチロを「案内役」として子供向けに星座や天体などを解説した『チロの天文シリーズ』(誠文堂新光社発行)や『チロの星空カレンダー』(ポプラ社発行)なども執筆した。
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