チリ共和国における養殖と放流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 17:10 UTC 版)
「サクラマス」の記事における「チリ共和国における養殖と放流」の解説
1969年、チリ漁業省 (SERNAP) と日本の国際協力事業団 (JICA) によって、南半球にサケ科魚魚類の漁業資源を造成する目的とするチリ水面漁業資源開発の事業が始まり、チリ・コジャイケの白石ふ化場で1987年まで続けられた。移植した結果、日本のサクラマスがヘネラル・カレラ湖及びバカー川水系等に定着した。1984年にはアイセン州の漁業局が中心となってサケ科類の移植計画も始まった。サケ科類養殖に関する日本・チリ共同調査プロジェクトが1987年から1989年まで行われ、ポラックス湖、ヘネラル・カレラ湖等で魚体の生育などが確認された。
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