ターン進行の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 15:16 UTC 版)
「ウォー・シミュレーションゲーム」の記事における「ターン進行の例」の解説
プレイヤーターン制、フェイズ制ボードゲームの例 第一ターンA軍プレイヤーターン移動フェイズ:A軍プレイヤーが指揮下にある任意の部隊を任意の順に移動させる。すべて移動させてもよいし、一部を移動させてもよいし、一つも移動させなくてもよい。 戦闘フェイズ:A軍プレイヤーが指揮下にある任意の部隊で任意の順に任意の敵部隊を攻撃する。すべての部隊で攻撃してもよいし、一部の部隊で攻撃してもよいし、全く攻撃しなくてもよい。 B軍プレイヤーターン移動フェイズ:B軍プレイヤーが(以下A軍プレイヤーターンに同じ) 戦闘フェイズ:B軍プレイヤーが(以下A軍プレイヤーターンに同じ) 第二ターン(以下繰り返し) プレイヤーターン制、非フェイズ制コンピューターゲームの例 第一ターンA軍プレイヤーターン(プレイヤー):プレイヤーが指揮下にある任意の部隊を任意の順に行動(移動&攻撃)させる。すべて行動させてもよいし、一部に行動させただけでターンを終了してもよいし、一つも行動させずにターンを終了してもよい。 B軍プレイヤーターン(CPU):CPUが指揮下にある任意の部隊を任意の順で行動させる。 第二ターン(以下繰り返し) 非プレイヤーターン制、フェイズ制(フェイズ内先攻後攻制)ボードゲームの例 第一ターン行動順決定フェイズ:どのプレイヤーが先に行動するかをランダムに決める。 移動フェイズ:まず先攻プレイヤー指揮下にある任意の部隊を任意の順に移動させる。次に後攻プレイヤーが(以下同) 戦闘フェイズ:まず先攻プレイヤー指揮下にある任意の部隊で任意の順に任意の敵を攻撃する。次に後攻プレイヤーが(以下同) 第二ターン(以下繰り返し) 非プレイヤーターン制、非フェイズ制コンピューターゲームの例 第一ターン最初に行動する部隊がランダムに決まる。その部隊を指揮するプレイヤーが行動(移動&戦闘)させたら、次に行動する部隊がランダムに決まる。その部隊を指揮するプレイヤーが(以下同) 第二ターン(以下繰り返し) また、戦術級ボードゲームではもっと複雑な手順をとることも多い。以下はその一例 第一ターンA軍プレイヤーターン第一行動フェイズ:A軍プレイヤーが指揮下にある任意の部隊を任意の順で行動(移動か戦闘かどちらか)を行わせる。すべてに行動させてもよいし、一部にだけ行動させてもよいし、一つも行動させなくてもよい。 第二行動フェイズ:A軍プレイヤーが(以下同) 敵軍反応フェイズ:B軍プレイヤーが(以下同) 第三行動フェイズ:A軍プレイヤーが(以下同) B軍プレイヤーターン第一行動フェイズ:B軍プレイヤーが(以下同) 第二行動フェイズ:B軍プレイヤーが(以下同) 敵軍反応フェイズ:A軍プレイヤーが(以下同) 第三行動フェイズ:B軍プレイヤーが(以下同) 第二ターン(以下繰り返し) この他、敵味方が一部隊ずつ交互に行動させるという、将棋やチェスに似た手順をとるものもある。
※この「ターン進行の例」の解説は、「ウォー・シミュレーションゲーム」の解説の一部です。
「ターン進行の例」を含む「ウォー・シミュレーションゲーム」の記事については、「ウォー・シミュレーションゲーム」の概要を参照ください。
- ターン進行の例のページへのリンク