ターピンの藪睨み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/16 10:01 UTC 版)
ターピンとセネットは、サイレント映画期を題材にした1939年のテクニカラー映画、『ハリウッド・カヴァルケード(英語版)』に出演している。この映画では、ターピンが自分の仕事を紹介し、役柄になりきってからセットに行くシーンがある。衣裳部屋でターピンは手鏡を持ち、寄り目になっている右目に合わせるように、全く正常な左目を可能な限り意図的に寄せている。このシーンでは、ターピンは映画のキャラクターとして無理に藪睨みを作っているようにも見える。 1969年の喜劇映画『The Comic』では、ミッキー・ルーニーが架空の喜劇俳優 "Cockeye Van Buren" を演じており、真正の斜視である設定となっている。この役は斜視以外にターピンと似ている点はないが、明らかにターピンをモデルにしている。
※この「ターピンの藪睨み」の解説は、「ベン・ターピン」の解説の一部です。
「ターピンの藪睨み」を含む「ベン・ターピン」の記事については、「ベン・ターピン」の概要を参照ください。
- ターピンの藪睨みのページへのリンク