タービン電気バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/03 04:28 UTC 版)
デザインラインをもっとも有名にしたのが、都市部の路線バス向けにタービン電気バスを低公害車に据えていることだろう。1998年にクライストチャーチ市街の無料バス「シティシャトル」に導入されたことがきっかけとなって世界中の注目を集めた。日本でも2000年に東京電力が実車を借りて横浜市内で試験走行を行い、その実績を元に日本向けに改良されたタービン電気バスが2003年に4台(+東京電力向けに1台)輸入され、日の丸自動車興業の無料循環バス「丸の内シャトル」と「メトロリンク日本橋」の看板車両として活躍している。シャーシはMANを採用している。 機構的には小型のガスタービンエンジン発電機を電源とするシリーズ式ハイブリッドカーの一種で、アメリカ・キャプストン社のシステムを採用している。
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