タヒル・カプール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 04:43 UTC 版)
「バイオハザード〜マルハワデザイア〜」の記事における「タヒル・カプール」の解説
特別高等警備員。言動は荒っぽく、レイ同様にグラシアに心酔しているが、その一方で学園を守る事に必死になっているグラシアの現状を憂う思慮的な一面もある。地下への立ち入り調査時にはハンマーを手にゾンビ達と戦い、ゾンビと化したレイに引導を渡した。後にリッキーとダグに、自分とレイが内戦国で生まれその日生きるのにもままならぬ中グラシアの父に拾われ、彼が院長を務める孤児院で育った過去を明かす。同時に学園でのグラシアの行動が、幼い頃から慕っていた父が残した聖域であるマルハワ学園を守るのに必死なためと語り、また、三ヶ月前の事件にもレイ共々立ち会っていた為、彼女の苦悩を慮っている。地下での戦闘後、レイの死亡によって事態を重く見たグラシアから拳銃を支給され、ダグとリッキーに手渡した。
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