タカラ退任後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 03:38 UTC 版)
2002年、タカラの経営の一線を退き、「ライフマネジメントセンター」を設立するとその理事長に就任した。また、2007年には山形大学の大学院に進学し、理工学研究科のものづくり技術経営学専攻にて学んだ。なお、山形大学の学生・院生としては、佐藤が史上最高齢である。2010年、博士課程を修了し、山形大学から「博士(工学)」の学位を授与され、同大工学部客員教授として「未来設計と成功エンジニアリング」、福島工業高等専門学校客員教授として「マトリックス思考法」を講じるなど、後進の育成に力を注いだ。 また、実写映画『トランスフォーマー/リベンジ』のワールドプレミアに出席し、「25年前に作ったロボットが、まさかこんな映画になるなんて。本当に感激です!」と語るとともに、監督のマイケル・ベイに謝辞を述べたうえでモニュメントを贈呈した。 2019年2月26日、老衰のため死去(享年94)。
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