ソンロウとは? わかりやすく解説

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そん‐ろう〔‐ラウ〕【尊老】

読み方:そんろう

老人敬っていう語。


そん‐ろう〔‐ラウ〕【村老】

読み方:そんろう

老人田舎年寄り村翁野老

村役(むらやく)の長。


孫狼Sun Lang

ソンロウ
ソンラウ

(?~?)

建安二十三年二一八)、陸渾県長であった張固は、人夫徴発せよとの命令を受け、彼らを漢中に送ることになった。しかし百姓たちは遠方での苦役嫌がり、心にわだかまり抱いた。そこで領民の孫狼らは挙兵して県主簿を殺し叛乱起こして県城破壊した張固胡昭という者に身を寄せて領民呼び集めた。孫狼が南方行って関羽帰服すると、関羽印綬軍勢与え帰郷して暴れまわらせた。孫狼らは陸渾の南にある長楽亭まで来たが、「胡居士胡昭)は賢者であるから、あの部落一度たりとも侵害してはならぬぞ」と誓いあった《管寧伝》。

関羽伝』に、・郟・陸渾の羣盗のなかにははるばる関羽から印綬称号受けて彼の支党となる者もあった、とある。孫狼らを指すものだろう。

参照関羽 / 胡昭 / 張固 / 漢中郡 / 長楽亭 / 陸渾県 / 県長 / 主簿



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