ソマリア内戦からソマリランド独立まで
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「ワダマゴ」の記事における「ソマリア内戦からソマリランド独立まで」の解説
ソマリア第3代大統領のモハメド・シアド・バーレは、独裁体制が長引いた1980年代、現在のソマリランドに相当する地域に住むイサック氏族を武力弾圧した。イサック氏族は軍閥ソマリ国民運動を作って抵抗した。ソマリ国民運動は当初はエチオピアを拠点としていたが、1989年にハルゲイサとブラオを ワダマゴにはバーダハ・ワダマゴ(Bardaha Wadaamagoo)と呼ばれる老樹木があり、町の目印になっている。この町に幹線道路を通そうとしたとき、工事業者が町の中心にあるこの木を伐採して道にしようとしたところ、住民の反対により木を避ける形で道が作られた。ソマリ国民運動の軍はここに隠れて、幹線道路を通過するソマリア政府軍の車を攻撃した。 ワダマゴはソマリ国民運動にとっての戦略上の拠点となったため、ソマリア政府は盛んに攻撃を行った。
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