ゼロフレーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 10:36 UTC 版)
「ウイングガンダムゼロ」の記事における「ゼロフレーム」の解説
武器と最終装甲・プロペラント以外の全機能を完備しており、短時間であればこの状態での稼動も可能である。同時に、装甲などの外殻にも依存していたMSの構造応力をフレームそのものだけでまかなうことに成功した。これは、装甲と内部構造の完璧な分離に成功したということでもある。つまり、既存のOZ製のMSのように、外装の損壊によって稼動不良に陥ることがなく、全装甲の90パーセントを喪失しても戦闘を継続でき、このフレームにより人間と同等の可動範囲を持つ。このゼロフレームの時点で、ウイングゼロはすでにトールギスの性能を凌駕していたと言えるが、これはさらにトールギス1機分(以上)の武装や装甲追加を前提としたものであった。このゼロフレームによって培われた機構のノウハウはのちにシェンロンガンダムやアルトロンガンダムに装備される「ドラゴンハング」の技術的な礎となっている。
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