セントエルモの火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 02:30 UTC 版)
「ブリティッシュ・エアウェイズ9便エンジン故障事故」の記事における「セントエルモの火」の解説
その後すぐに2人は奇妙な光景を目にする。コックピットの窓枠を「セントエルモの火」が走った。通常は雷雲に遭遇したときに出るものだが、レーダーには何も映っていなかった。嵐に備えてシートベルト着用サインを点灯させ、自分達もベルトを締めたが、しばらく2人は客室乗務員を呼んで、一緒に窓を走る閃光に見とれていた。 ところが、やがて機内にオゾン臭が漂い始めた。異変を感じたグリーブス副操縦士は、ただちに機長を呼び戻すよう客室乗務員に依頼した。機長は空調のダクトから煙が出ていることに気付き、機内で火災が発生した可能性があると察知して、急いでコックピットへ戻った。計器やレーダーに異常はなかったが、エンジンが白く光り始めていた。
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セントエルモの火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/05 01:39 UTC 版)
気象条件によっては放電索を備えていても機体表面の電位差を持つ部分にコロナ放電が発生する。これは操縦席風防などにも発生し、青白い光(セントエルモの火)として観察される。
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