セント‐キャサリンズとは? わかりやすく解説

セント‐キャサリンズ【Saint Catharines】


セントキャサリンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/11 07:56 UTC 版)

セントキャサリンズ

セントキャサリンズ市街
市旗 市章
愛称"The Garden City"

標語"Industry and Liberality"


ナイアガラ地域内の位置
座標:北緯43度10分00秒 西経79度15分00秒 / 北緯43.16667度 西経79.25000度 / 43.16667; -79.25000
基礎データ
 カナダ
 オンタリオ州
行政区 ナイアガラ地域
都市名 セントキャサリンズ
英語名 City of St. Catharines
入植日 1783年
創設日 1845年
面積 97.11 km²
 - 広域圏 1,406.42 km²
標高 海抜 98 m
人口 (2022年)[1]
 - 市域 144,829 人
 - 人口密度 1,507 人/km²
 - 広域圏 433,604人
時間帯 東部標準時(EST)、UTC-5
夏時間 東部夏時間(EDT)、UTC-4
市外局番 +1-905、+1-289
公式サイト

セントキャサリンズ(英:St. Catharines)は、カナダオンタリオ州南西部の都市。人口は14万4829人(2022年)。都市圏人口は約43万人でナイアガラ地域では最大である。

細かく手入れされた公園やガーデン、トレイルなどがあることから「ガーデン・シティ」と呼ばれ、時に略して「セントキッツ」または、セントキャッツ」とも呼ばれる。

歴史

1780年代にロイヤリスト(王党派)がこのエリアに住み着いたことが街のおこり。セントキャサリンの名は、街の発展にもかかわったロバート・ハミルトン(Robert Hamilton)の妻の名キャサリン・ハミルトン(Catharine Hamilton)に由来する。

経済

米大手自動車メーカーGMの工場が2つあり、街の大きな雇用主として存在する。カナダとアメリカを結ぶテレコミュニケーション基幹も発達しており、それに伴い数多くのコールセンターがある。

ナイアガラ・オン・ザ・レイクと並んでワイナリーが数多くあり、カナダ最大のワイン生産地を形成している。果樹園などの農作物も豊富にとれ、大都市への輸出も盛ん。

交通

街の重要な輸送機関はエリー湖とオンタリオ湖を結ぶウェランド運河。また、2本の大きな高速道路が走っており、QEWとHWY406号がそれである。

鉄道

セントキャサリンズ駅

VIA鉄道およびGOトランジット(GO Transit)レイクショア・ウェスト線セントキャサリンズ駅英語版はグレート・ウェスタン・ストリート5にある[2][3][4]

アムトラックトロントニューヨーク間の昼行国際列車メープルリーフ号…1日1往復停車[5]
季節運行のGOトランジット(GO Transit)のレイクショア・ウェスト線はトロントやハミルトンと結んでいる[6]

バス

路線バスはセントキャサリン交通局英語版が運行している[7]

教育

著名な出身者

脚注

  1. ^ City Population.de”. 2023年9月11日閲覧。
  2. ^ St. Catharines train station. VIA Rail Canada. 2016年7月3日閲覧
  3. ^ GO Transit. GO Transit. 2016年7月3日閲覧
  4. ^ St. Catharines, ON. Amtrak. 2016年7月3日閲覧
  5. ^ Maple Leaf. P2. Amtrak. 2016年4月24日. 2016年7月3日閲覧 (PDFファイル)
  6. ^ Map. P2. GO Transit. 2016年7月3日閲覧
  7. ^ Your Bus. Your Bus 2016年7月3日閲覧

外部リンク




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