セツイ

デジタル大辞泉

せつ・い

［形］《近世語》せつない。つらい。

「—・いお前のお心入れ」〈浄・寿の門松〉

せつ‐い【切意】

読み方：せつい

１ 古歌・俗謡などを漢詩に訳すこと。

２ わかりやすく言いかえること。

せつ‐い【拙意】

読み方：せつい

自分の意見や気持ちをへりくだっていう語。

せつ‐い【^×褻衣】

読み方：せつい

ふだん着。また、寝巻。

「船底より—のままなる婦人小児を引き揚げ」〈中村訳・西国立志編〉

せつ‐い【雪意】

読み方：せつい

雪の降りそうな空模様。雪模様。《季 冬》

季語・季題辞典

窃衣

読み方：セツイ（ｓｅｔｓｕｉ）

ヤブジラミの漢名

季節 秋、夏

分類 植物

雪意

読み方：セツイ（ｓｅｔｓｕｉ）

満天に重く雲がたれこめ、どんよりと暗く、いまにも雪が降って来そうな空模様

季節 冬

分類 天文