スラフスクとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > スラフスクの意味・解説 

スラフスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/25 08:40 UTC 版)

スラフスク

Славск
再建されたネオゴシック教会

紋章
スラフスク
スラフスク
スラフスク
座標:北緯55度05分 東経21度40分 / 北緯55.083度 東経21.667度 / 55.083; 21.667座標: 北緯55度05分 東経21度40分 / 北緯55.083度 東経21.667度 / 55.083; 21.667
ロシア
連邦管区 北西連邦管区
連邦構成主体  カリーニングラード州
創設 1292年
面積
 • 合計 10 km2
標高
2 m
人口
(2023年)
 • 合計 4,013人
 • 密度 400人/km2
等時帯 UTC+2 (MSK−1)
郵便番号
238600
テンプレートを表示

スラフスクロシア語: Славск, ラテン文字転写: Slavsk)は、ロシア西部飛び地のカリーニングラード州北部にある都市。1945年以前はドイツ東プロイセンに属し、ドイツ語ハインリヒスヴァルデHeinrichswalde, リトアニア語: Gastos, ポーランド語: Jędrzychowo)といった。リトアニアとの国境の町であるソヴィエツク(ティルジット)の南西15 km にあり、ネマン川(メーメル川)からクルシュー潟(クロニア潟)にかけて広がる低湿地に位置している。

人口は2006年で5,000人ほど。2002年国勢調査で5,172人、1989年ソ連国勢調査では4,682人。1939年の人口は3,467人であった。

歴史

1292年よりハインリヒスヴァルデの名で記録に残っている。1818年にはニーデルング郡(Niederung, 1938年よりエルヒニーデルング Elchniederung)の行政中心地となった。

第二次世界大戦後、東プロイセン北部はソビエト連邦に併合され、1946年には市の地位を得て現在の名になった。スラフスクは「栄光(スラヴァ)の町」の意である。

産業と交通

州都カリーニングラードとソヴィエツクを結ぶ鉄道の駅がある。

見所

スラフスクでは、ネオゴシック様式のルーテル派教会が再建されている。またロシア正教会の伝統的な様式の聖堂が計画中である。第二次世界大戦前は「庭園の町」として知られ、ティルジット郊外の日帰り観光地でもあった。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「スラフスク」の関連用語

スラフスクのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



スラフスクのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスラフスク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS