スライド‐バルブ【slide valve】
読み方:すらいどばるぶ
滑り弁。
スライドバルブ
吸気ポートの断面積に等しい穴径をもつ平板を、スライドさせることによって吸気通路面積を変化させ、出力制御を行うバルブ。バタフライ式のスロットルバルブに比べ、吸気抵抗が小さくなるのでレーシングエンジンに用いられたことがある。しかし、ハーフスロットル状態においては2つの円弧に固まれ、中心から離れた吸気通路となるため、混合気の流れに偏りが生じる。また、平板のバルブとハウジングとの気密を保持するのが難しく、現在ではレーシングエンジンでもバタフライ式の多連スロットルが用いられる。
スライドバルブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/01 03:56 UTC 版)
スライドバルブとは、摺動体が移動することによって流体の移動を制御するバルブである。
- 1 スライドバルブとは
- 2 スライドバルブの概要
スライドバルブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 03:35 UTC 版)
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