スポーツサンボの特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 13:35 UTC 版)
「サンボ (格闘技)」の記事における「スポーツサンボの特徴」の解説
打撃技は禁止。 投げ、関節技による一本か、一本に至らない投げ、抑え込み等のポイントを競う。 上半身は青か赤のサンボジャケットと帯、下半身はジャケットと同系統色の短パンあるいはスパッツで、サンボシューズ(またはレスリングシューズ)を履く。 サンボジャケットは柔道着に似るが肩の部分に掴みやすいよう返しがある。これは着衣の上衣がノースリーブのチタオバの技が使用できるようにするためのものである。帯ははだけにくいよう帯をジャケットに固定する穴がついている。 柔道や空手のように帯の色で段位を表すようなことはない。 レスリングマットと同じ円形のマット場で競技を行う。 歴史的な関わりから柔道との比較で語られることが多いが、投げ技においても寝技においても、一般的な柔道とは違った試合展開・テクニックが多くある。 川石メソッドの裏固の様に胸をしっかり、相手の胸に密着していれば、柔道と異なり、ガードポジションの上からでも抑え込みとして扱われる。
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