スポーツの国際連盟における名誉幹事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 07:54 UTC 版)
「名誉幹事」の記事における「スポーツの国際連盟における名誉幹事」の解説
国際水泳連盟では役員の職位のひとつとして、名誉幹事を定めている。名誉職ではあるが水泳競技において一定の決定権を有している。例えば、日本の競泳選手である入江陵介が2009年5月10日出場した競泳の日豪対抗で、200メートル背泳ぎにおいてライアン・ロクテの有していた世界記録より1秒以上速いタイムを記録したものの、「水着に空気をためる効果を発揮する構造を作ってはいけない」という連盟の規定に触れたとの理由で審議対象となった。このとき、同連盟の名誉幹事のバルトロ・コンソロが公認するか否かの審議を行い、同月22日に結論を出すことを表明。結果として記録が公認されなかったことが当時、報道された。
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