スペンサー・デイヴィス・グループのオリジナル
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「愛しておくれ (スペンサー・デイヴィス・グループの曲)」の記事における「スペンサー・デイヴィス・グループのオリジナル」の解説
スティーヴ・ウィンウッド、スペンサー・デイヴィス(英語版)、マフ・ウィンウッド(英語版)が共作し、スペンサー・デイヴィス・グループが最初に演奏した楽曲であるが、イギリス盤のシングルには、スティーヴ・ウィンウッドの名のみがクレジットされている。この曲の基本的なリフは、ホーマー・バンクス(英語版)とウィリー・ディーン・"ディーニー"・パーカー (Willie Dean "Deanie" Parker) が書いた、バンクスの「Ain't That a Lot of Love」から借用されている。 1966年秋にチャートの第2位まで上昇し、アメリカ合衆国では第7位となった。 イギリス盤や、おそらくは大部分のヨーロッパ諸国の盤とは異なり、ユナイテッド・アーティスツ・レコードから出たUS盤シングルは、ややテンポが遅く、バックコーラスやパーカッションの一部がなく、「ライブ・サウンド」のような演奏になっている。再発盤では、ヨーロッパで制作されたものでも、US盤の音源が用いられることがよくある。この曲には、ハモンドオルガン (Hammond B-3) のサウンドがフィーチャーされている。 日本では、「愛しておくれ」という日本語題でシングルがリリースされたが、そのジャケットには「ギミー・サム・ラビング」と原題の音写が付記されていた。この日本語題を用いない場合は、「ギミー・サム・ラヴィン」、「ギミ・サム・ラヴィン」として言及されることがよくある。
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